プライバシーマーク更新時にコンサルを使うということ(プライバシーマーク取得辞典)

プライバシーマーク更新時にコンサルを使うということ(プライバシーマーク取得辞典)

プライバシーマーク更新時にコンサルを使うということ

プライバシーマークを取得した後、次に問題なのは更新ではないでしょうか。

 

最近は取得する時だけでなく更新時にもコンサルに依頼する会社も多いようです。

 

しかしPマークが取得できても、どの会社がいいのかわからない場合があります。

 

 

そんな時に比較検討材料としてまず考えるのが価格です。

 

かなり格安で仕事を請け負うと表示しているコンサル会社はどんな会社なのでしょうか。

 

もちろん会社の規模などを考えていくとコンサル会社に依頼するほうが圧倒的に得策です。

 

ところが費用が安いところに頼むと色々な問題が後で起きてくる場合があります。

 

会社の上長の命令でただ取得だけのために会社を利用した場合、更新する場合のことまで考えないで作業を行ってしまうことがあります。

 

また自社の問題として捉えないことが多いので、社内でPマークの内容が十分に咀嚼されず、結果として運用時にルールが守られないことや運用できないということもあります。

 

業務にも不要なルール作りをしてしまうので会社の業務に合わず負荷が増えることもあります。

 

ルールを修正したいと考えても、内容を任せてしまって作ったので理解でいないという不具合が起こることもあります。

 

特に文章に関しては、ひな形のままで利用しているので文章の修正ができないばかりか、依頼した会社が勝手にルールを決めてしまい、会社の業務に沿った対応がなされていないことが多いのです。

 

本当に大切なことはプライバシーマーク取得だけでなく、運用と維持が大切であり、それこそ会社の業務にそった作りがなされていなければなりません。

 

維持自体が会社の負担になってはいけないのです。

 

そして2年ごとに更新費用がかかり、結果的に最初は安いと感じても、会社で管理・運用できなければ割高になり、無駄な時間や労力がかかるようになります。

 

最近では更新までを含めた、プライバシーマーク取得時から継続的に割安でコンサルしてくれる会社があります。

 

結果的に2年ごとのことを考えるとこのような形が会社にとってはメリットが高いのです。
先を考えないコンサル会社に依頼せず、運用を自社で行えるような取得サポートをしてくれる会社に依頼するほうが得策です。

 

 

プライバシーマークは後の事まで考えて、自社でなるべく運用できる形にしてくれる依頼会社を選択することが一番良い方法です。

 

それこそ依頼する意味があり、将来を考えてムダのない投資ということになります。運用コストがただかかる依頼会社はその時安くても意味がありません。ご注意ください。


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