プライバシーマークの必要書類はこれだけある(プライバシーマーク取得辞典)

プライバシーマークの必要書類はこれだけある(プライバシーマーク取得辞典)

プライバシーマークの必要書類はこれだけある

プライバシーマークの取得を申請する時には、提出しなくてはならない必要書類がかなり存在します。

 

一つや二つの書類ではありませんので、実際に申請をする時には必要書類を事前に準備してから過不足が存在しないのかを確認することによって万全の状態をとっておく必要があります。

 

まず、プライバシーマークを付与するための適格性申請のチェック表を提出する必要があります。これは、紙の媒体によって提出しなくてはいけません。そして、マーク付与のための申請書も一緒に提出します。

 

 

次に、マークを付与しようと考えている会社の概要を説明することができる書類を提出しなくてはいけません。

 

プライバシーマークは法人にしか与えられないものであるため、その会社に適性が存在するのかどうかを確認するためです。

 

これと関連して、その会社が取り扱う個人情報の業務の概要を提出する必要もあります。

 

プライバシーマークというのは、個人情報保護に関連するマークであるため、そもそもその会社が個人情報を扱う業務を行っていないのならばこのマークが存在する意味がありません。

 

後からそうした業務を遂行するのではダメで、現在においてどのような個人情報を取り扱う業務を行っているのかが重要になるということを知っておく必要があります。
ですから、そのための必要書類である業務に関連する概要を提出しなくてはいけません。

 

最重要になる書類としては、個人情報保護体制がどのようにできているのかを確認するための書類があります。

 

個人情報保護マネジメントがきちんとできているのかを確認しなくてはいけませんので、そのための書類を提出します。

 

個人情報保護の管理をするためには、その会社に情報を管理するための明確なシステムが必要です。
このシステムの構築や統制ができていない時には審査に通ることが出来ないのでそれを証明するための書類の提出が必要になります。
これらの書類に加えて、後はその会社の登記簿やマークに関連する規格の書類の提出などが求められます。

 

こうした諸々のものを含めると、10から20近くの書類を提出しなくてはいけません。

 

しかし、逆を言えばこれだけ厳格な審査を行っていることからこの審査に通った会社というのはものすごく信用性が高い会社であるということを認められたということを意味するのです。

 

プライバシーマークはどの会社に対しても簡単に与えられるものではないで、取得した時のメリットは非常に大きいと言えます。


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