プライバシーマークが難しいと感じた理由 自力でとることの難易度
プライバシーマークを取得するときは、基本的にコンサルタント会社に任せます、
しかし、コンサルタント会社に任せると多額の料金が発生するので、コストの負担が増してしまいます。
どうにかコストを抑えながら取得できないか調べていたら、自力でも取得できることが判明しました。
そこで、プライバシーマークを取得するために、私は自力で取得を目指してみることにしたのです。
取得を目指して動き出した私が最初の段階で感じたのは、予想以上に難しいと言うことです。
コンサルタント会社に任せずに取得するのは、非常に高い難易度であることは知っていました。
しかし、実際に取り組み始めてみると、全くのチンプンカンプンです。
特に全くわからなかったのが、規格書についてです。
プライバシーマークを取得するためには、規格書に沿って書類を作成しなければいけません。
しかし、この企画書に書かれている言葉が、非常に難しいのです。
しかも難しい言葉を使って書かれているので、規格書を読むためには言葉の意味を一つひとつ調べる必要がありました。
意味を調べて何度も繰り返し読んでいると、そう難しいことではないことがわかります。
ですが、そこに達するまで非常に時間がかかり、正直漢字だらけの規格書を開いた段階で心が折れそうになりました。
書類を作成するために必要な規格書が難しいことは、自力での取得難易度が高い要因だと思います。
なんとか規格書を読み書類を作成したものの、次に私を困らせたのが社内の意思統一です。
そもそもプライバシーマークを取得するためには、法人単位で取得しなければいけません。
一つの支店や部署だけで取得はできないので、社員全員に教育を受けさせなければいけません。
これが非常に難易度が高い理由で、スケジュールを調整しようとするとまず断られます。
プライバシーマークの意味を理解していない社員がとても多いので、こちらが日時を指定しても別の業務を優先されたり、そもそも取得する目的やメリットを一から説明する必要があるのです。
もし専門家が間に入っていたら、コンサルタント会社の名前を出せばスムーズにいきます。
しかし、たいした権限のない一社員が上司や役員、さらには社長の予定を合わせて調整する難しさは、会社勤めをしたことがある人ならおわかりでしょう。
自力で取得すると、コストを削減することは可能です。
しかし、自力は非常に難易度が高く手間や時間がかかるので、専門家に任せるのが一番だと感じました。